こんにちは、タロです。
マインドフルネスの練習、7週目が終了しました。
WEEK7は、姿勢を意識する。
今回も練習を終えた感想や気づいたことを綴りたいと思います。
目次
姿勢が悪いと感じるのは、特に座っている時でした。
立っている時や歩いている時は、比較的姿勢に気をつけられたのですが、座っている時は猫背になっていました。
リラックスしているせいもあるかもしれませんが、座ることによって体への意識が薄れることがわかりました。
常に姿勢良く保てる人はかっこいいですが、どうやっているのかな。
インナーマッスルを鍛えているのでしょうか。
当書によると、自分の姿勢の悪さに驚いたのは、私だけではないようです。
もちろん、面接等では姿勢良く立ち振る舞えるのですが、日常生活では継続することができません。
そんな中、職業柄、特別な訓練を受けている人々は、姿勢を一目見ただけでわかると著者は言います。
精神の姿勢が整っている人は、それが立ち振る舞いに現れるのです。
『「今、ここ」に意識を集中させる練習』より引用
職業の例として、軍人やダンサー、司祭や禅の修行が挙げられていました。
面接の時と日常生活での姿勢の違いは、筋肉量だけでなく、その精神状態と関係があるのですね。
姿勢と集中力は関連していると言います。
眠気に襲われるときは、たいてい姿勢が崩れているときであると著者は指摘しています。
肺が十分に酸素を取り入れられなくなると、眠気に襲われるようです。
眠気に襲われそうなときは、姿勢を正し、呼吸のためのスペースを確保すると良いそうです。
また、姿勢は気分とも関連があると言います。
呼吸に意識を集中すると、本来の心の平静を取り戻すことができます。心のなかの波立つ思考が静まれば、本来の叡智が見出せます。リラックスして心を開けば、本来の優しさが現われます。この練習を十分に行うと、そういう心の状態にすぐに到達できるようになり、自信を持って、真っすぐに、揺るぎない生き方ができるようになります。
『「今、ここ」に意識を集中させる練習』より引用
たかが姿勢、されど姿勢。
心がモヤモヤしたり、怒りが沸々と湧いてきたりしたら、姿勢を正して深呼吸をすると良さそうですね。
体を酸素で満たし、心を落ち着けることで、些細な出来事に振り回されない自分に出逢えることでしょう。
体と心は別々のものではない。深く結びついて互いに依存している。
心や気分が落ち込んでいるときは、まず体の姿勢をまっすぐにしてみる。
『「今、ここ」に意識を集中させる練習』より引用
WEEK7では、今まで気づかなかった姿勢と心とのつながりを感じることができました。
確かに、良い姿勢でマイナス思考にはなれないですよね。
姿勢を保つということは、心の平静を保つということ。
そしてそれは、毎日を穏やかに過ごす大きなヒントだったのだと気づくことができました。
WEEK8は、1日の終わりを「感謝」で締めくくるです。
実は、これに似たことを最近やっています。
今日あった良いこと3つをノートに書きだすというものです。
樺沢紫苑著『精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生を作る方法』を参考に始めた習慣です。
そこに感謝を加えることで、さらに効果が増しそうな気がします。
果たして1週間後はどのような自分に出逢えるのでしょうか。
皆さんもよろしければ一緒にチャレンジしてみてください。
それでは、また。