【マインドフルネスの練習】「利き手でないほうの手」を使ってみた(WEEK1)

マインドフルネスの練習 感想 WEEK1 利き手でない方の手を使う 「今、ここ」に意識を集中させる練習

こんにちは、タロです。

先日ご紹介した書籍に従い、マインドフルネスの練習を1週間チャレンジしました。

マインドフルネス入門 「今、ここ」に意識を集中させる練習 ジョン・チョーズン・ベイズ 読書 【書籍紹介・考えすぎるあなたへ】マインドフルネス入門書『「今、ここ」に意識を集中する練習』

WEEK1は、「利き手でないほうの手」を使うでした。

無意識に利き手を使ってしまうので、相当に意識しないと「利き手でないほうの手」は使えませんでした。

『「今、ここ」に意識を集中する練習』の使い方に従って、練習の感想をブログに綴ってみようと思います。

練習を通して感じたことや気づいたことを共有できれば幸いです。

「利き手でないほうの手」を使って気づいたこと

私の利き手は右手です。

両手が使えるように訓練したこともありません。

まず初めにやってみたのは、字を書くことです。

左手で書いてみて思ったことは、ペンと紙のちょうど良い角度がわからないということです。

右手ではどんなペンを使っても、スラスラかけます。

しかし、左手で書くとなぜかインクがかすれてしまうのです。

ノートと体の位置にも悩みました。

右手で書くように自分の右側にノートを配置すると、左手が邪魔でペン先が見えません。

左側にノートを持ってくれば、ペン先は見えますが書きづらさは変わりません。

左利きの友人がノートを斜めに配置して書いていた理由がわかった気がしました。

次にチャレンジしたのは、箸を持つことです。

これはとても難しかったです。

必要以上に手に力が入ります。

箸の先を揃えようとすると、手が攣りそうになりました。

右手が箸を使う様子を観察してから、左手も同じようにやってみる。

それを何度か繰り返すうちに、軽いものなら挟めるようになりました。

練習すればできるようになるんだ!と嬉しくなりました。

初心に戻ることができる

週の半ばに『この練習による気づき』というパートを読みました。

禅が教える「初心」に戻ることができます。

『「今、ここ」に意識を集中させる練習』より引用

たしかにその通りでした。

きっと文字を書き始めた時は、ペン先をうまく運ぶことができず、思った通りの字が書けなかったはずです。

箸を使い始めた時は、必要以上に力が入って手が痛くなり、箸先に意識を集中させるので気疲れしたはずです。

今では当たり前にできるからこそ、忘れてしまっていた経験を思い起こすことができました。

そして、まさにこれから息子が体験する大変さを改めて体験することができたように思います。

大人の私から見ると、なぜそんなことができないのかと思うことも、息子にしてみれば大変なことなのでしょう。

息子が文字を書いたり、箸の練習を始めたりした時には、私も左手で一緒に練習しようと決めました。

新しい技を身につけることはどれだけ大変かを共感し、身についた時の喜びを共に味わいたいと思います。

自分のなかには未開発の能力がたくさん眠っている

1週間の練習を終えた日曜日、『深い教訓』のパートを読みました。

この練習をやってみてわかるのは、習慣がどれほど強力で無意識的なものかということと、変えるには意識の集中と決意が必要であるということです。(中略)

新しいスキルを習うと、自分のなかには未開発の能力がたくさん眠っていることに気づきます。

『「今、ここ」に意識を集中させる練習』より引用

これは今回の練習に限らず、最近身を持って実感させられたことでした。

私は思考の悪い癖から脱却すべく、思考に関する書籍を読み、自分を取り戻す訓練をしています。

思考の習慣も行動の習慣と同じくとても強力です。

意識しないと、悪い癖に引きずられそうになります。

しかし、強い意志を持って思考を切り替えると、穏やかに過ごせる自分に出逢うことができました。

何事も決めつけずに、初心に戻ってチャレンジすることは、何歳になっても大切なことですね。

まだまだ、自分さえ知らなかった自分に出逢えそうな気がした練習でした。

今週の練習は「痕跡を残さないように暮らす」

WEEK2の練習は、痕跡を残さないように暮らすです。

自宅のどこかの場所を選び、匂い以外の痕跡を残さないように完全にきれいにしてその場を離れるというものです。

私は、キッチンを中心に実践してみようと思います。

まだまだ始めたばかりですが、毎週ミッションがあるのもなんだか楽しいです。

ブログに練習の感想を綴ることで、意識の集中と決意を持続させていけるような気がしました。

来週もまた感想を綴りたいと思います。

私の個人的な感想ではありますが、一緒に楽しんでいただければ幸いです。

それでは、また。

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