こんにちは、タロです。
はじめて挑戦した梅干しづくり。
無事に完成の日を迎えました。
想定外のことも多くありましたが、良い経験になりました。
今日は、土用干し後の梅たちの様子をご紹介します。
30度を超える猛暑が続く中、土用干しを3日継続するかどうか悩みました。
結果として、3日干しても全く問題ありませんでした。
昼間に乾燥した梅たちは、夜露に濡れて翌朝にはしっとりとしていたからです。
3日間、土用干しを終えた梅たちはこちら☟

写真の右側はかつお梅です。
シソ漬けした梅は、梅酢に戻さず梅だけを保存容器に入れました。
なぜなら、十分すぎるほどすっぱしょっぱかったからです。
冷蔵庫にあった市販の梅干は、塩分10%程度。
私が参考にしたレシピは、失敗しにくいように塩分18%。
すっぱしょっぱく感じるのは仕方ありませんね。
梅酢はもったいないので、瓶に入れて冷蔵庫に保管してあります。
野菜を漬けるとおいしそうだなと思ったので、カットしたキュウリをポリ袋に入れて少量の梅酢で漬けてみました。
さっぱりして美味しかったです。
キュウリの他にもキャベツも入れてみました。
こちらもさっぱりして美味しかったです。
他にも活用できるレシピを探して、挑戦してみようと思っています。
シソ漬けに使用したシソは、乾燥させた後、ミキサーにかけてふりかけにしてみました。

思っていたようにパリパリにはなりませんでしたが、ソフトふりかけになりました。
ご飯に混ぜて食べると美味しそうです。
キュウリと和えるのも良さそうですね。
夫からかつお梅にして欲しいと要望があったので、シソ漬けしない梅を少量準備しておきました。
参考にしたレシピはこちら☟
こちらのレシピを選んだ理由は、かつお節、みりん、しょうゆというシンプルな味付けだったからです。
作り方は簡単。
フライパンでかつお節を炒った後、みりんとしょうゆと合わせ、梅と混ぜ合わせるだけです。
あっという間にできたので、試食してみました。
口に入れた瞬間は、かつお節の風味が香る優しい味わい。
しかし、最後は強烈にすっぱしょっぱい梅の味。
上記のレシピで使用している梅は、塩分10%。
私が作った梅は、塩分18%だったので、しょっぱいのは当たり前です。
次に挑戦する時は、塩分10%で漬けるか、水につけて塩抜きをした方が良いなと学びました。
塩抜きについては、以下のサイトで知りました。
白梅をボウルに入れて、たっぷりの水を注ぎ、1日置いて塩を抜くそうです。
何事も経験ですね。
昨年は梅シロップ作り。
今年は、梅シロップ、梅干し、梅酒、シソジュース。
昨年の経験が、間違いなく今年に活かされていると感じました。
今年のこの経験も、来年の暮らしに良い影響を及ぼしてくれることでしょう。
自分で作るという体験を通すことによって、美味しいものを提供してくれる方への感謝の気持ちが増しました。
お金を払えば、手間なく美味しいものを味わえるのはありがたいことです。
その商品が出来上がるまでの工程を考えると、今まで以上に美味しく感じるような気がします。
息子にもそんな経験をしてもらいたいなと思うので、一緒に料理やお菓子作りを楽しみたいと思います。
皆さんは、今年の梅仕事、楽しめましたか?
まだ未経験の方は、ぜひ一度体験してみてください。
梅が可愛く思えますよ。
それでは、また。