【お支度ボード】使って気づいた3つのこと

お支度ボード OURHOME 学研 やることボード 朝 子ども

こんにちは、タロです。

8月末に息子の夏休みが明け、時間制限のない朝から時間制限のある朝に戻ってきました。

みなさんは、お子さんの朝支度、どのように進めていますか?

夏休み前の私は、時計の針を指さしながら、その都度声をかけていました。

しかし、これではいつまで経っても、息子が朝の支度を覚えない気がしてモヤモヤしていました。

そこで、お支度ボードを導入してみることにしました。

最初は100均グッズで手作りすることを検討しましたが、考えることが多すぎて断念。

こちらを購入し使ってみることにしました☟

OURHOME 学研 やることボード

OURHOMEと学研のコラボ商品です。

朝のお仕度に必要な項目が網羅されていて、時計のシールに時間と針を書き込めるようになっています。

今日は、こちらのボードを1週間使用してみた感想を綴りたいと思います。

お仕度ボードを検討中の方のお役に立てれば幸いです。

我が家流『じぶんでよていをくみたてられるやることボード』の使い方

息子はまだ時計を読めませんし、時間の感覚もありません。

長い針がどの数字を指しているのかということがわかる程度です。

それでも、時計を見ながら行動する練習になればと思い、こちらの商品を購入しました。

夏休み前の息子の行動を参考にしながら、とりあえず作ってみたのがこちらです☟

やることボード 朝 支度 子ども OURHOME 学研

時間はあくまでも目安です。

実際に1週間使用して気づいたことは以下の3つです。

  1. 子どもでもわかるTODOリストになる
  2. 子どもの思考に合わせたリスト作りが肝
  3. 時計を見て行動する姿を示すとうまくいく

それぞれについてご紹介します。

子どもでもわかるTODOリストになる

夏休み前は、私が口頭で次にやることを伝えてきました。

こちらのボードを導入してからは、家を出るまでにすることを息子が1人でも確認できるようになりました。

もちろん、自ら進んで全部をこなすまでには至っていません。

朝食後に、一緒にボードを見て、どこまで終わったかを確認します。

次にどの支度をするかは、息子のその日の気分に任せています。

顔を洗った後すぐに歯を磨く日もあれば、着替えを先にする日もあります。

とにかく出発までに全ての支度を終えられれば良いので、順序にはこだわらないようにしています。

「あとは、トイレと歯磨きだね。」

息子がボードを見ながらつぶやく姿を見ると、ボードを導入して良かったなと思えました。

子どもの思考に合わせたリスト作りが肝

大人の私から見れば、TODOリストの項目は十分足りていると感じていました。

しかし、『きがえをする』という項目に差し掛かると、毎回以下のようなやり取りが繰り広げられました。

息子
息子

おきがえ終わったよ!

私

靴下まだ履いてないじゃん!

息子
息子

靴下はまだ履かないの!

私

靴下を履くまでがおきがえじゃないの!?

私は、“おきがえ=上下の服の着替えと靴下を履く”までだと考えていました。

一方、息子は“靴下を履くのは出かける直前”という考えだったようです。

どちらが正しいかは問題ではありません。

息子の為のお支度ボードなので、息子の考えに基づいたリストが必要です。

そこで、私は以下のように項目を加えることにしました☟

やることボード OURHOME 学研 子ども 朝 支度

息子の考え方に合わせて、『はんかちてぃっしゅ』と『くつしたをはく』の2項目を増やしました。

ハンカチとティッシュは、出かける前に毎回私が声をかけていたので、これを機にリスト化することにしました。

項目を増やしたことにより、息子の思考・行動パターンに合わせたTODOリストに生まれ変わりました。

そして、靴下を履くこと、ハンカチとティッシュを持つことを私がいちいち声掛けする必要がなくなりました。

息子の思考に合わせたリスト作りは、成功だったと言えるでしょう。

時計を見て行動する姿を示すとうまくいく

リストを確認して「次はどれをする?」と声をかけた後は、なるべくそっとしておくことにしています。

自分から時計を見て行動するのが理想ですが、息子はまだその段階にないので、そのまま遊び続けてしまいます。

そこで、今日はこんなアクションを起こしてみました。

私

あ!もう長い針が4になったから、歯を磨かなきゃ。(大きな声の独り言)

息子
息子

(母を見ながら)・・・。

私

歯磨きの歌流そうかな♪

息子
息子

〇〇も歯磨きだ!

私の独り言と音楽につられて、遊びに夢中だった息子が、自ら歯を磨き出したのです。

その後、着替えも同様に、息子に聞こえる独り言を言って音楽を流してみました。

すると、自ら制服を取りに行って着替え始めたのです。

最終的には、息子自ら「あ!6過ぎてるから急がなきゃ!遅刻!遅刻!」と玄関まで走っていきました。

今日のアクションで効果があったのは以下の2つだと考えます。

  • 時計の針の位置と関連付けて行動している様子を見せたこと
  • 状況に合わせた音楽をかけたこと

音楽については、歯磨き時に『はみがきじょうずかな』、おきがえ時に『パジャマでおじゃま』を流してみました。

音楽の効果も大きいと思うので、ぜひ試してみてください。

朝からイライラしないために

夏休み前は、時間を気にせず遊び続ける息子にイライラすることが多くありました。

まだ3歳だし、仕方のないことだとはわかっていますが、ストレスは溜まります。

母のストレスは息子にとってもストレスです。

なんとかして、朝から気持ちよく送り出せるようになりたい!

そんな想いから、お仕度ボードを導入しました。

まだまだ試行錯誤中ではありますが、徐々に改善されているように思います。

夏休み前と比べれば、息子に対して穏やかに接することができるようになりました。

出発の目標時間+8分以内には家を出られるようになってきました。

これからも頑張りすぎず、変化を楽しみながら、共に成長していけたらと思っています。

お仕度ボードを検討中の方は、ぜひ一度導入してみてください!

子どもに合ったお仕度ボードに出逢えますように。

それでは、また。

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