こんにちは、タロです。
皆さんのお子さんは何歳からすべり台を滑れましたか?
私の息子は、つい最近まですべり台を楽しめていませんでした。
同じ年、もしくは年下の子もすべり台を楽しんでいるのに、息子は怖がってすべりません。
第一印象が悪かったのかな…。
すべり台で遊ぶ経験が足りなかったのかな…。
昨年の今頃は、本当にすべれるようになるのだろうかと心配していたほどです。
しかし、そんな心配は不要でした。
息子は、3歳9か月にして、ようやくすべり台を楽しめるようになったのです。
今日は、そんな息子がすべり台を克服していった過程をご紹介します。
- 子どもがすべり台をしたがらないのが悩み。
- 滑り台をすべれるようになるのか心配…。
そんな親御さんのお役に立てれば幸いです。
目次
あれ?うちの子、すべり台を避けている?
そう感じたのは、昨年の4月、2歳5か月の時でした。
- すべり台の階段は進んで登るけど、頂上に到達すると階段で降りてくる。
- 目の前にすべり台があるのに、「降りる場所がないよ」と言っている。
- すべり台で降りておいでと声をかけると、「怖いからヤダ。」と言う。
まだおしゃべりができない頃は、一緒にすべり台をすべったこともあったのに…。
息子よりも小さな子が楽しそうにすべっているのを見ると、何か嫌な経験をさせたかなと不安になりました。
最初は、すべり台に触れる回数を増やせばすべれるようになるのではないかと、頻繁に誘ってみました。
しかし、本人は頑なに拒否します。
トイレと同じで、強制してしまっては余計に嫌いになるだけ。
しばらくは、本人の意思に任せて放っておくことにしました。
2歳10か月になった頃、片付けていたキリンすべり台を試しに復活させてみました。
これです☟

もう卒業したかと思っていたこちらのすべり台。
思い返すと、いつもうつ伏せで頭からすべっているだけでした。
まだ、座ってすべるという感覚が身についていなかったのかもしれません。
まずは初心に戻って小さなすべり台から成功体験を積み重ねさせてみよう。
そう考えていた矢先、息子はキリンのすべり台をおしりですべれるようになりました。
本人もとても嬉しそう。
周りの子がすべっているんだからと、息子の発達を無視して大きなすべり台を勧めていたことを反省しました。
それでもしばらくは、自宅のキリンすべり台以外はすべろうとしませんでした。
3歳を過ぎてもすべり台を敬遠し続けました。
しかし、その日は突然やってきました。
3歳2か月のある日、子育て広場にあった室内用のすべり台に自ら向かっていったのです。

そして、見事にすべり降りることができました!
これには母も感動。
「できた!」が自信となり、その後は同じくらいのすべり台を見つけると自らすべるようになりました。
本人のやる気が出るのを待って良かったんだと感じた出来事でした。
公園のすべり台をすべれるようになったのは、3歳6か月頃でした。
息子が最初に挑戦したのは、写真手前のなだらかなすべり台です。

恐る恐るすべり始めましたが、無事に成功。
何度かすべって自信がついたのか、自ら右奥のすべり台にも挑戦していきました。
そして、こちらも無事に成功。
嬉しくてたまらない様子で、何度も何度もすべり続けていました。
そして、さらに自信がついたようで、その奥にある少し高めのすべり台にも挑戦していきました。
これには母も驚きました。

2度すべることができましたが、スピードが出すぎておしりを地面に打ち付けため、この日の挑戦は終わりました。
(この経験のせいか、うねうねしたすべり台は今でも苦手なようです。)
その後は新しい公園に行くたびに、「完全制覇だ!」といいながら様々なすべり台に挑戦するようになりました。
まだ敬遠するすべり台もありますが、今ではこちらのローラーすべり台を楽しめるほどになりました☟

1年前の息子からは想像できないほどの成長ぶりです。
これからも息子のやる気を尊重し、見守っていきたいと思いました。
どうしてすべり台がすべれないんだろう…。
そんな悩みを抱えていた昨年の私に声を大にして言いたい。
そのうちすべれるようになるから大丈夫!今できる遊びを楽しんで!と。
すべり台を楽しんでいる他の子どもたちを見ると、我が子はすべれなくて大丈夫なのかと不安になりますよね。
体や心の発達は、本当に人それぞれ。
体と心の準備ができれば自ら挑戦しようという気持ちが湧きあがるようです。
〇〇なんだからと決めつけないで、目の前の子どもを観察し見守る。
これは、これから先も重要な姿勢だなと感じました。
息子の成長記録によって、同じ悩みを持つ親御さんの悩みが少しでも晴れますように。
それでは、また。