こんにちは、タロです。
今回は、近畿大学通信教育部図書館司書コースの体験記【レポート編】です。
この記事では、
についてご紹介します。
近畿大学通信教育部の図書館司書コースに入学された方のお役に立てれば幸いです。
【入学編】【レポート編】【メディア授業編】【Web試験編】はこちらから☟
目次
どの科目から手を付けたらよいかわからなかった私は、近畿大学さんのYoutubeでWeb入学説明会を視聴しました。
基本的には興味のある科目、好きな科目から始めればよいとのことでしたが、どれから始めたら良いかわからない人向けに、下記の通りおすすめの学習順序を紹介していました。
推奨順番 | 科目名 |
---|---|
1 | 図書館概論 |
2 | 生涯学習概論、図書館情報資源概論、図書館サービス概論 |
3 | 図書館情報技術論、図書館制度・経営論 |
4 | 情報サービス論、児童サービス論 |
5 | 情報資源組織論 図書・図書館史(選択科目)、図書館実習(選択科目) 図書館サービス特論(選択科目)、図書館情報資源特論(選択科目) |
科目終末試験の表に割り振ると下記の通りです。
推奨順番 | 午前の部 | 推奨順番 | 午後の部 |
---|---|---|---|
2 | 生涯学習概論 | 1 | 図書館概論 |
2 | 図書館情報資源概論 | 3 | 図書館制度・経営論 |
2 | 図書館サービス概論 | 4 | 情報サービス論 |
3 | 図書館情報技術論 | 5 | 情報資源組織論 |
4 | 児童サービス論 | 5 | ★図書館情報資源特論 |
5 | ★図書・図書館史 | - | |
5 | ★図書館サービス特論 |
概論科目が午前中に集中していますね。
年間10回、1日最大4科目(午前の部2科目、午後の部2科目)なので、受験計画も合わせて立てる必要があります。
私が実際に学習した順番は下記の通りです。
学習順番 | 科目名 | 科目終末試験 |
---|---|---|
1 | 図書館概論 | 2月 午後の部 |
2 | 生涯学習概論 | 2月 午前の部 |
3 | 図書館サービス概論 | 3月 午前の部 |
4 | 情報サービス論(メディア授業履修条件科目) | 3月 午後の部 |
5 | 情報資源組織論(メディア授業履修条件科目) | 5月 午後の部 |
6 | 図書館情報資源概論 | 5月 午前の部 |
7 | 図書館制度・経営論 | 5月 午後の部 |
8 | 図書館情報技術論 | 6月 午前の部 |
9 | 児童サービス論 | 6月 午前の部 |
10 | ★図書館情報資源特論 | 6月 午後の部 |
11 | ★図書館・図書館史 | 7月 午前の部 |
4月中旬にあるメディア授業の履修申請に間に合わせるべく、「情報サービス論」と「情報資源組織論」は推奨順番を無視した形になりましたが、それ以外はほぼ推奨順番通りに学習を進めていきました。
概論科目を先に学ぶことで、専門科目の学習がスムーズに進められたように思います。
テキストを読み始める前に、「レポート設題集」で設題を確認しましょう。
設題を確認したら、テキストを読み進めます。
レポート作成に役立ちそうな箇所があれば、付箋等でしるしをつけておきましょう。
必要な参考文献を図書館で借りる場合は、早めに蔵書の有無や予約を確認しましょう。
同時期に学習している仲間が近所にいる場合、参考文献を借りられないことがあります。
図書館の見学等が必要な科目は「図書館概論」、「図書館サービス概論」、「情報資源組織論」です。
先輩ブロガーさんの中には、1度の見学で3科目のレポートが書けるように調査した方もいるようです。
私は、概論科目の「図書館概論」と「図書館サービス概論」を同時期に学習するようにしました。
「情報資源組織論」は、参考文献を借りに行くついでに調査し、レポートを作成しました。
設題レポートの字数は2,000字程度(1900字以上2100字以内)です。
大学ぶりに書くレポート、正直どうやって書き始めたら良いのかもわかりませんでした。
そこで参考にしたのがこちらの書籍☟
![]() | 大学生のための論文・レポートの論理的な書き方 [ 渡邊淳子 ] 価格:1,430円 |
とりあえず、かなり初歩的ですが以下の構成で作成すれば良いことがわかりました。
- 序論部分の小タイトル:「はじめに」「序論」など
- 本論の小タイトル
- 結論部分の小タイトル:「おわりに」「結論」など
近畿大学の「通信授業科目レポート設題集」の中でも、レポートの書き方について説明があります。
私は、序論で設題について触れ、本論で詳細を述べ、結論でまとめや自分の考えを述べるように作成しました。
1科目めのレポート作成は本当に苦痛でしたが、2科目め以降からは比較的作成しやすくなりました。
レポートは再提出になることもありましたが、講評にて不足していた箇所や書き方についてご指導いただけるので助かりました。
私が作成したレポートの構成や実際にいただいた講評は【レポート編】をご覧ください。
参考文献の書き方や引用方法は、様々あるようです。
私は、近畿大学の「レポートの書き方」や参考文献で実際に使用されている書き方を参考にしました。
☝こちらのWebページでは、SIST(科学技術情報流通技術基準)の形式で、自動的に参考文献を作成してくれるテンプレートが紹介されていました。
この記事を作成する際に見つけたので、私は使用していませんが、慣れるまでは参考になりそうです。
以上、【学習編】でした。少しでもお役に立てれば幸いです。
貴重なお時間を頂きまして、誠にありがとうございました。
またどうぞ、おいでください。