こんにちは、タロです。
この度、近畿大学通信教育部図書館司書コースを無事終了しました。
念願だった司書資格を取得しました!
やったー!頑張ったー自分!
そして、協力してくれた家族に感謝感謝です。
この記事では、
についてご紹介します。
私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
司書資格シリーズはこちらから☟
目次
修了証書は成績発表から約1週間後に「簡易書留」で送られてきました。
同封されていた書類は以下の通りです。
- 「図書館司書コース」を修了された方へ
- 一般教育訓練給付制度申請手続きについて
- アンケート
①は【証明書発行】、【退学届】の手続きについての案内でした。
③はGoogleフォームで回答できるアンケートでした。
学籍有効期限内であればKULeDから以下の証明書が申請できます。
証明書種類 | 発行手数料 |
---|---|
在学(科目等履修生は「受講証明書」) | 300円 |
成績(修得単位を全科目記載) | 300円 |
司書資格 | 500円 |
司書成績(司書科目のみ記載) | 300円 |
英文証明書の発行手数料は一律1,000円です。
申請画面には“発行手数料の他に送料が請求金額として加算されます。”と注意書きがありました。
私が司書資格証明書(和文)と司書成績証明書(和文)の発行を依頼したところ、送料は100円でした。
手数料と送料は振込でした。
証明書は発行申請&振込後、2日程度で届きました。
図書館司書コースに入学すると「科目等履修生」として、所属学部の開講科目の追加履修が可能となっています。
同封された書類①には、学籍延長が可能で、学習を継続しない場合は、退職届の手続きをするよう案内がありました。
退学届の申請がない場合、「除籍」という扱いになるようです。
書類①には“「退学」「除籍」で、証明書発行の取り扱いに違いはない”と注意書きがありました。
また、KULeD内の掲示板でも“科目等履修生で学習された方が除籍になったとしても不利益になることは一切ございません。”と事務局さんがコメントしていました。
私には違いがよくわかりませんでしたが、退学届を申請しました。
学生証は封筒に入れて郵便で返却しました。
一般教育訓練給付制度を利用するためには、【修了の条件(該当者)】と【雇用保険の条件】の両方を満たす必要があります。
【修了の条件(該当者)】については以下の通りです。
- 図書館司書コースを1年で修了された方
- 図書館司書コースを在籍延長し2年以内に修了された方
- 学校図書館司書教諭コースを1年で必要単位を修得された方
私は①に該当しました。
【雇用保険の条件】は以下の通りです。
一般教育訓練の教育訓練給付金の支給対象者(受給資格者)は、次の①又は②のいずれかに該当する方であって、厚生労働大臣が指定する一般教育訓練を修了した方です。
①雇用保険の被保険者
一般教育訓練の受講を開始した日(以下「受講開始日」という)において雇用保健の被保険者である方のうち、支給要件期間が3年以上(※)ある方。
②雇用保険の被保険者であった方
受講開始日において被保険者でない方のうち、被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内(適用対象期間の延長が行われた場合には最大20年以内)であり、かつ支給要件期間が3年以上(※)ある方。
※上記①、②とも、当分の間、初めて教育訓練給付の支給を受けようとする方については支給要件期間が1年以上あれば可。
厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク『一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて』より抜粋
文章ではわかりにくいと思うので、厚生労働省が示すフローチャートで確認するのがおすすめです。
下記サイトの『教育訓練給付の支給を受けたい方へ』にあるリーフレット(PDF)に掲載されています。
私の場合は、
【受講開始日時点で、在職中で雇用保険に加入していた】
↓ はい
【今までに教育訓練給付を受けたことがない】
↓ はい
【雇用保険の加入期間が1年以上ある】
↓ はい
【教育訓練給付が受けられます】
となります。
受給資格については、ハローワークでも照会できますのでご安心ください。
近畿大学通信教育部事務局に必要書類の申請をしましょう。
事務局への申請は、受講終了日(司書全科目履修の方は、修了証書の日付)から原則1か月以内です。
申請方法は、以下の3点を事務局宛に郵送するだけです。
- 学籍番号、氏名、「教育訓練修了証書及び教育訓練給付金支給申請書希望」を記入した紙(様式問わない)
- アンケート用紙(「一般教育訓練給付制度申請手続きについて」の最後に綴ってありました。受講アンケートではありません。)
- 返信用封筒(長方3号、宛名明記、84円切手貼付)
私は書類をよく確認しなかったためアンケート用紙を見つけられず、受講アンケートのことだと勘違いしていました。
投函の2日後に事務局さんからアンケート用紙の不備について電話連絡をいただきました。
電話で不備を補完したのが水曜日、翌週の月曜日には以下の書類が届きました。
- 教育訓練給付金支給申請書
- 教育訓練修了証明書
- 領収書
事務局に申請した必要書類が届いたら、ハローワークに行きましょう。
ハローワークへの申請は、原則、受講修了日の翌日から起算して1か月以内です。
(申請期限を過ぎた場合でも、2年の時効期間内であれば、支給申請が可能です。)
ハローワークで実際に提出・提示した書類は以下の通りです。
- 教育訓練給付金支給申請書
- 教育訓練修了証明書
- 領収書
- 運転免許証
- 雇用保険被保険者番号がわかるもの(私は離職票で代用しました。)
- 払渡希望金融機関の通帳又はキャッシュカード
窓口では、「他に教育訓練給付制度の指定講座を受講する予定がないか」確認がありました。
なぜなら、給付金を受給した講座の受講開始日から3年以内は他の講座について支給申請ができないからです。
私は、他に受講する予定がなかったので、そのまま手続きを進めました。
2週間後に通知が来るので確認するよう案内があり、手続きは終了しました。
追記:通知が届いたのは、申請から3日後、入金は1週間後でした。
図書館で働くための第一歩。
レポートも試験も思っていた以上に手強かった。
司書資格を取得できたことはもちろん嬉しいですが、これからが本番。
今は、事情によりすぐに働くことはできませんが、必ずや司書の仕事に就きたいと思います。
働いてみないとわからないこともたくさんあると思います。
それでも、まずはやってみる。
やってみてできなければ、納得してあきらめることができる。
これからも「やってみよう」の精神で、小さなことから大きなことまで挑戦していけたらと思います。
貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
またどうぞ、おいでください。