LDKとつながる和室

和室 LDK 隣 扉 収納

こんにちは、タロです。

今朝の落雷で、我が家も一瞬だけ停電しました。

息子は、物心ついてからの初めての停電で、半泣き状態。

転んでもほとんど泣かない息子だけど、まだまだ怖いことがたくさんあるんだな~と愛しく思いました。

今日は、そんな息子の遊び部屋についてご紹介したいと思います。

家づくりの参考になれば幸いです。

和室を作った理由

我が家には、LDKに隣接する約6畳の和室があります。

この和室を作った理由は、夫の両親に対するある想いがあったからです。

私達の新居は、私の実家に近い地域に建てました。

これから一生暮らすであろう土地なので、夫とよく相談しました。

子どもの進学を考えると、夫の実家がある地域よりも私の実家がある地域の方が良いという結論に至りました。

また、夫が単身赴任になる可能性があるため、私が実母に頼りやすいようにという考えもありました。

そんなわけで、長男である夫は、実家から離れた土地に家を建てることになったのです。

それに伴い、夫の両親の将来についても考えました。

もし将来どちらか1人になったら、我が家に呼んで一緒に暮らせるようにしたい。

そのため、1階にLDK以外の個室を設けたい

それが、夫の想いでした。

和室に施した工夫

私もLDK以外の個室を設けることについては賛成でした。

しかし、限られた敷地。

将来のその日を迎えるまでは、私達家族が心地良く暮らせる空間にしたい。

そんな想いから、今と将来のバランスを取り、以下の工夫を施しました。

  1. 和室の扉は壁に収納
  2. 扉のないオープン収納で仏壇スペースを確保
  3. 布団を収納できるクローゼット

壁に収まる扉

壁に収まるとはこんな感じです☟

和室 LDK隣接 扉 収納

既製品ではサイズが合わなかったので、家に合わせて4枚扉を作ってもらいました。

色は、白。

壁と同色にすることで、圧迫感がなくなるというアドバイスをもらったからです。

閉めるとこんな感じ☟

和室 LDK隣接 扉 壁

なぜ、壁に収めようと考えたかというと、理由は1つ。

扉があると邪魔だからです。

以前暮らしていたアパートにも、扉で区切られた部屋がありました。

閉めることは滅多になく、常に開けっ放しだったのですが、どうしても扉1枚分の壁ができてしまいます。

これがなければもっと広く使えるのになー。

そんな経験があったので、扉が邪魔にならないように壁に収めるようにしたのです。

この和室を個室として使うとしても、まだずいぶん先のこと。

もしかしたら個室として使う日は来ないかもしれません。

不確かな将来のために、限られた空間を取られるのはもったいない。

そんな考えから、普段はLDKと繋げて開放的な空間として使えるように工夫したのです。

これは大成功でした。

LDKは16帖ですが、6畳の和室と合わせるとその広さは22帖。

それぞれの部屋を別々に使うと生まれない広い空間が誕生したのです。

ちなみに今は、和室が子ども部屋。

息子のおもちゃがたくさん置いてあります。

息子は和室とリビングを自由に行き来し遊んでいます。

扉が障害になることもなく、伸び伸びと遊んでいる姿を見ると、扉を壁に収めてよかったなと心から思います。

扉のないオープン収納

将来、実家にある仏壇を置くかもしれない。

そんな考えから、当初は仏間を設ける予定でした。

しかし、それでは今使いにくい。

そこで、棚板だけを設けるオープン収納にしてもらうことにしました。

こちらの写真の右側、白い棚板のスペースです☟

和室 壁 扉 クローゼット 棚 仏壇

棚板をすべて取り外せば、完全なオープンスペースになります。

仏壇を置くのかどうかも決まっていません。

置くとしても、今とは大きさが変わる可能性もあります。

念のためスペースは確保し、“今”使いやすいようにする

将来に備えながら、今を生きる工夫をしてみました。

ちなみに現在は、息子のおもちゃやこども園の制服等を収納しています。

押し入れみたいなクローゼット

和室の収納といえば、押し入れですよね。

我が家も最初は通常の押し入れを導入する予定でした。

しかし、上記の扉を収納する都合で、クローゼット収納への変更が余儀なくされました。

今使う分にはクローゼット収納で十分ですし、むしろハンガー収納ができるので抵抗はありませんでした。

ただ、この和室は将来誰かの寝室になるかもしれない。

スペースを考えると、毎日布団を収納する可能性が高い。

クローゼットでは、布団を収納しにくいのではないかという不安がありました。

そこで、押し入れのように中段を設けることにしました。(上記の写真参照)

正直、邪魔になるかなと思いましたが、息子のお昼寝布団の収納に早速役立っています。

ハンガーパイプには、日常的に着る衣服を収納し、ファミリークローゼットのように使っています。

ワンピースなど丈の長い物には向きませんが、トップスとパンツを収納するには十分です。

下段については、普段使わないおもちゃの収納場所になっていますが、奥行きをうまく使えていません。

ただ、収納グッズを購入すると、その分モノが増えそうなので、今はこのまま様子を見る予定です。

たまに息子がこのスペースでかくれんぼしているので、無理に使いきらなくても良いかなとも思っています。

和室のある暮らし

和室はやっぱり気持ちが良いですね。

洋室ではなく和室にしたのは、私が畳好きだったのもあります。

そのまま寝転べる気持ち良さは畳ならではですよね。

メンテナンスも必要になるかとは思いますが、今のところ和室にして良かったと思っています。

せっかく作った和室なので、大切にしていきたいと思います。

それでは、また。

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