こんにちは、タロです。
皆さんには習慣がありますか?
私が習慣と聞いて頭に思い浮かべたのは、夜のヨガでした。
実は、暮らしの中にはもっと小さな習慣が沢山あるようです。
今日ご紹介する書籍はこちら☟
習慣というと立派なものを想像しますが、こちらの書籍が紹介する習慣は小さな習慣です。
筆者は“赤ちゃんが歩くくらいの「ベビーステップ」が大切”と言っています。
- 最近なんとなくうまくいかない…。
- 今の状況から抜け出したい!
という方のお役に立てれば幸いです。
目次
私たちに必要なのは、昨日より今日、0.1%の成長をすることです。
~(中略)~
たった0.1%でも、694日後には、今日より2倍の成長という大きな成果になっています。
これが習慣の「秘密の力」です。
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
私は今、マインドフルネスの練習を継続しています。
様々な書籍のおかげで、自分の考え方の癖についても自覚するようになってきました。
最近は比較的心穏やかに過ごせていると思います。
これも習慣の力でしょうか。
しかし、本当に自分のクセを変えるには、さらなる継続が必要なようです☟
行動は3週間で変えられます。
だけど、思考のクセを変えるのには3か月かかります。
そして、感情のクセを完全に変えるには3年かかるのです。
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
3年。
体に染みついた感情のクセはなかなしぶといようです。
だからこそ“習慣”が必要なのですね。
いきなり3年を目指すのは難しいですが、毎日0.1%の成長と考えれば継続できそうです。
こちらの書籍では以下のパートに分けて、うまくいく人の習慣が紹介されています。
- 心の習慣
- お金の習慣
- 運の習慣
- 人間関係の習慣
- 朝の習慣
- 朝日記の習慣
- 夜の習慣
- 思考の習慣
- 仕事の習慣
- 勉強の習慣
- メモの習慣
PART11まであるので、自分が気になる習慣から目を通すのも良さそうです。
今日は、私が取り入れたいと思った習慣を3つに絞ってご紹介します。
大切なのは、「考え方」より「感じ方」。
「快」と感じることが幸せをもたらす行動につながります。
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
筆者は、プラス思考などの「考え方」よりも「感じ方」の方が重要だと主張しています。
なぜなら、“人は「感じる⇒考える⇒行動する」という流れが自然だから”とのこと。
「快」と感じることで、自ずとプラス思考になり、ワクワクする方へと行動していけるということですね。
事実は1つ、感じ方は「快」か「不快」の2つです。
自分に委ねられた選択肢は2択。
非常にシンプルな選択肢です。
「ラッキー!」と感じ取るか、「アンラッキー…。」と感じるかは自分次第。
昨日より今日、0.1%でも「ラッキー!」を多く選択していけるようにしたいです。
正しさはあいまいで、変化しやすいもの。
「正しさ」に振り回されず、「楽しさ」を基準にしましょう
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
「~すべき・~ねばならない」と考える時、それは、「正しさ」を基準にして考えているのだそう。
確かに、イライラの根っこには「~すべきなのに~してない!」という正しさを基準とした考えがありますよね。
「正しい自分」から「楽しい自分」に、人生観をシフトしていきましょう。
「~したい・~してあげたい・~させていただく」と楽しさを基準に選択すると、人生は180度変わります。
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
考え方の語尾に気をつければ、考え方の基準に気づけるかも。
昨日より今日の自分が0.1%でも「楽しい自分」になれるように、「楽しさ」を意識していきたいと思います。
人に個性があるのは、それぞれ脳のタイプが違うからです。
他人との違いにいちいち悩む必要はありません
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
他者との違いにストレスを感じることは多くありますよね。
これは、職場に限った話ではありません。
いつも一緒にいる家族や友人に対しても同じことが言えます。
実はこの違い、“脳のタイプの違いによるすれ違い”だそうです。
性格うんぬんというよりも、体の構造そのものの違いなんですね。
ですから、“脳タイプが違う人との差にイライラするのは時間のムダ”と筆者は言っています。
確かに、イライラしたところで解決しないことですよね。
それよりもお互いの得意を活かせるように、役割分担していけたら良いなと思いました。
「心」の習慣の冒頭で、印象的な言葉がありました。
心は「快トレ」で鍛えましょう。気分もトレーニングで変えられます
<中略>
人生のゴールは「いい気分」で生きること。
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』より引用
これまで、自分の感情の波に悩まされていた私。
様々な書籍の力を借りて、自分をコントロールできるようになりたいと考えていました。
筆者のこの言葉を受けて、
「今、取り組んでいることは決して間違っていないんだ!」
と勇気づけられました。
昨日よりも今日が0.1%でも「いい気分」になれるように、これからも「快トレ」に励んでいきたいと思います。
皆さんもぜひお気に入りの習慣を見つけて、まずは1つから続けてみてください。
それでは、また。