【書籍紹介】お弁当の悩みを解決『藤井弁当』

こんにちは、タロです。

私の朝は、お弁当作りから始まります。

毎朝のお弁当作りが定着したのは、2年前にある本と出逢ったことがきっかけです。

今日は、私のお弁当作りを楽にしてくれた1冊を紹介したいと思います。

お弁当作りの参考になれば幸いです。

『藤井弁当』著:藤井恵

出逢いは地元の図書館でした。

新刊図書のコーナーで表紙を目にした瞬間、飛びつきました。

”お弁当はワンパターンでいい!”

え!そうなの?

半信半疑で手に取ったこの1冊が、私のお弁当人生を大きく変化させるのでした。

使うのは卵焼き器だけ。

それだけでできるの?

と半信半疑ではありましたが、読み進めると納得!

おかず作りの順番さえ気を付ければ、本当に卵焼き器だけで完成してしまうのです。

気になるおかずは3品に固定。

  1. 野菜の副菜
  2. 卵焼き
  3. 肉や魚介の主菜

だから、おもな食材は3つだけ

材料が3つ揃えばできちゃうんです。

そして、その工程は目から鱗。

これなら、料理下手の私でもできるかも!

そう思いました。

おかず3品の作り方

おかず作りは、簡単3STEP。

この3STEPを身に付ければ、悩むことなくお弁当が作れちゃうんです。

その3STEPがこちら☟(『藤井弁当』より抜粋)

お湯を沸かして、野菜をゆでます。

茹でた野菜を調味料で和えれば副菜が完成です。

お湯を捨て、今度は卵焼きを作ります。

卵を焼いても卵焼きはほとんど汚れないので、そのまま次の調理へ。

最後に肉や魚介で主菜を作ります。

はい、完成です。

あとは、ご飯に梅干しのせるだけ。

すごくないですか?

本当に卵焼き器だけでできちゃいました。

野菜を茹でて味付けするだけで1品完成だなんて。

確かにそうなんだけど、料理下手の私にその発想はありませんでしたよ。

フライパンが汚れる工程は一番最後。

よく考えればわかることだけど、料理下手な私には、そこまで考える余裕がありませんでした。

しかも、肉や魚介は基本的に下味付けて焼くだけ

料理って意外とシンプルなのかも?

料理に対する苦手意識が薄れてきました。

でも、その味付けがわからないんだよ!

というあなたも(私も)大丈夫。

『藤井弁当』には、簡単・シンプルで美味しい味付けがいくつも掲載されています

塩コショウだけとか、味噌と酒だけとか、ケチャップとカレー粉とか、本当にシンプルで簡単です。

覚えやすいから身に付きやすい。

もし覚えた味に飽きたら、本を開いて新しい味付けを身に付けるだけです。

我が家のお弁当事情

半信半疑で3STEPを試してから、はや2年。

それまで何度も挫折していたのが嘘のように、ほぼ毎朝お弁当を作れています

もちろん、前の晩のおかずが余っていれば、それを詰める日もあります。

肉が冷蔵庫になかったときや手を抜きたい時は、冷凍唐揚げをチンしていれることもあります。

それでも継続できているのは、悩むことが少ないからだと思います。

おかずは3品。

野菜・卵・肉と固定したことにより、そのジャンルの中で家にあるものを詰めればよいとわかったからです。

今のところ夫から苦情はありません。

(市販のミートボールはおかずにならないと言われたことが1度あります。)

好き嫌いの多い夫なので、味付けや材料で冒険はしませんし、作るものは自ずと限られます。

緑の野菜が苦手なので、彩りなんてほぼありません。

それでも夫のお腹は満たされますし、家計も助かります。

そして、今日もお弁当を作れたぞ!という私の自信にもなります。

あなたもぜひ、3STEPで始めてみませんか?

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