【子どもの朝食お悩み解決】進んで食べる!セレクト朝食

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こんにちは、タロです。

皆さんのお子さんは、朝食をよく食べますか?

我が家の息子は、2歳半頃から朝食を食べない時期が続きました。

夜の最後の食事は、19時頃の風呂上りのアイス。

朝食時間は、大体7時半~8時頃。

お腹はすいているはずなのに、なぜか食べない。

せっかく準備した朝食を処分する羽目になり、私にとってもストレスでした。

そこで導入したのが、セレクト朝食

息子が好きでよく食べるメニューかつ、短時間で準備できるものでメニュー表を作成しました。

セレクト朝食 子ども 食べない

先月のカレンダーの裏を使って簡単に作成したものです。

このメニュー表から食べたい朝食を選んで注文してもらうことにしました。

一番人気は「ピザトースト」。

ほぼこれしか頼まないんじゃないかという頻度で「ピザトースト」です。

それでも、以前に比べると積極的に朝食を食べるようになりました。

今日は、我が家のセレクト朝食についてご紹介させていただきたいと思います。

  • 子どもが朝食を食べてくれない!
  • 子どもの朝食を考えるのが面倒!

という方のお役に立てれば幸いです。

レストランごっこでセレクト朝食「お決まりになりましたらベルでお呼びください。」

息子は朝7時に起床します。

今までは、私が勝手に朝食メニューを決めて、7時半ごろに出していました。

朝起きてすぐは食べる気が起きないようなので、起床から30分以後になるように心がけていました。

それでも、息子は朝食を食べたがりません。

お腹がすいていないなら仕方ないけど、提供の仕方が悪いのかもしれない。

そこで思い付いたのが、レストランごっこ。

朝食のメニューを用意して、呼び鈴を鳴らして、本人の意思で朝食を注文させることにしました。

呼び鈴はこちら☟

セレクト朝食 呼び鈴 子ども 朝食 食べない

こちらのカプセルトイの呼び鈴です☟

今は「呼び出しベル3」が出ているんですね。

まさか日常的に使う日が来るとは思ってもみませんでした。

起床から朝食までの流れ

起床後の息子にメニュー表と呼び鈴を渡します。

「おはようございます。」と笑顔で渡します。

品切れの場合は、ここで正直に品切れと伝えます。

「お決まりになりましたらベルでお呼びください。」と言ってその場を離れます。

ウェイターになった気分で、丁寧にもてなします。

「チン!」と息子が呼び鈴を鳴らします。

嬉しそうに呼び鈴を鳴らします。

「はい、ただいまお伺いします。」と言って注文を取りに行きます。

ウェイターになりきってしっかり返事をします。

息子はメニュー表を指さして、朝食を注文します。

大体「ピザ」を指さします。たまに「わかめおにぎり」の時があります。

「かしこまりました。少々お待ちください。」と言って調理に取り掛かります。

調理と言っても、おにぎりやトーストなので時間はそれほどかかりません。

自分の分を一緒に作ることもあります。

「お待たせいたしました。」と言って朝食をテーブルに出し、息子を朝食に誘います。

ピザの場合は、「チーズが固くなる前にお召し上がりください。」と言うと、急いでテーブルに来てくれます

息子はニヤニヤしながらテーブルに着き、朝食を食べ始めます。

自分が注文したメニューなので、満足そうに食べ始めます。

セレクト朝食の効果

セレクト朝食導入後、息子には下記の変化が見られました。

  • 「お待たせしました。」と声をかけると、すぐ席に着くようになった
  • 完食することが増えた

今までは、「ご飯だよー!」と言ってもテレビから離れようとしませんでした。

席に着いたとしても、お皿の上の朝食をいじるだけで、「いらない。」という日も多くありました。

セレクト朝食にしてからは、レストランごっこの効果もあり、声をかけると自らテレビを消し席に着くようになりました。

さらに、積極的に口をつけ、少なくとも半分以上は食べるようになり、完食することも増えました。

これは大きな成果だと思います。

(ただ単に月齢が進んで成長したという可能性もありますが、良しとします。)

セレクト制にしたこと以外に、私が心がけたのは、朝食の量です。

これまでは、年齢からするとこのくらい食べてほしいよなぁという気持ちで量を決めていました。

しかし、食べ残すことはお互いにとってストレスだと感じたので、完食できそうな量にすることを意識しました。

例えば「ピザトースト」は、8枚切りの食パン1枚で作り、最初は半分だけ出すようにしました。

それでも足りないという場合は、残しておいたもう半分を追加で出しました。

お皿がピカピカになるのは、本人も嬉しいようで、「全部食べたよ!」と笑顔で言っていました。

こんな風に言ってもらえると、お互い気持ちがよいですよね。

大人でも毎日の食欲に波があるので、子どもの食欲にも波があることを認め、残しても叱らないようにしました。

今後は、量についても本人に確認してみようかなと思っています。

準備する側にとってのメリットもありました。

朝食メニューに悩まずに済むということです。

メニュー表があるので、そのいずれかを作れば良いとわかれば、頭が少し軽くなります。

主食だけではさみしいので、家にあるフルーツを添えて出しています。

飲み物についても、麦茶か牛乳かバナナジュースか選んでもらっています。

選択権を息子に委ねることで、朝食の支度が楽になったと思います。

ユーモアをプラスする

人間関係に関する書籍を読むと、「ユーモア」という単語によく遭遇します。

大人に対しても「ユーモア」が必要なのだから、子どもに対してはなおさらですよね。

ついつい、生真面目に「ちゃんとしなきゃ、ちゃんとさせなきゃ」と怖い顔になりがちです。

そこに「ユーモア」を取り入れることで、お互いの気持ちがほぐれ、同じでも楽しく感じるようになります。

実際に、ウェイターになりきると自然と笑顔になります。

接客スマイルというやつですね。

子ども相手にイライラしそうになった時は、店員になりきると良いのかもしれません。

子どもの朝食にお悩みの方の参考になれば幸いです。

みなさんが気持ちの良い朝を過ごせますように。

それでは、また。

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