こんにちは、タロです。
今日は、私の誕生日でした。
皆さんは自分の誕生日をどう過ごしていますか?
お仕事で普段と変わらない1日を過ごす方もきっと多いですよね。
いつも本当にお疲れ様です。
今年の私は、ありがたいことに過ごし方を自由に選べる環境にありました。
そこで、自分の気持ちに素直に従い、1日を過ごしてみました。
そんな私が誕生日にやってよかったなと思ったことを3つご紹介します。
なんでもないことばかりですが、誕生日の過ごし方の参考になれば幸いです。
目次
誕生日前日に決めていたことは、ただ一つ。
お昼は外食をするということです。
しかし、今日の私は自ら自炊を選択しました。
冷蔵庫にあった鮭フレークが無性に食べたくなったからです。
そんな私が誕生日にやってよかったことは以下の3つ。
- 朝一番にLINEで両親へ感謝を伝えた
- 自分の好きな場所で好きなことをする時間を設けた
- この1年のテーマを決めた
なんてことないことばかりですが、これから始まる1年が楽しみになる誕生日を過ごせますよ。
今までは、どちらかというと「祝ってくれ~!」という姿勢でした。
今年は、前夜に読んだ本の影響もあり、「産み育ててくれてありがと~!」という気持ちになっていました。
前夜に読んだ本はこちら☟
当書の最終章を読み終わった私は、布団の中で号泣していました。
そして、親への感謝で胸がいっぱいになり、朝一番に両親へLINEを送ろうと決意し眠りにつきました。
「誕生日の朝を迎えました。産み育ててくれてありがとう。」
なんてことない文章ですが、自ら進んで伝えたことに意味があると思っています。
今までは、正直、祝われるのを待っていたというか、それが当たり前だと思っていました。
誕生日当日に、自分から連絡するなんてことはありませんでした。
しかし、今日という日を迎えられたのも、日々幸せを感じることができるのも、全ては両親のおかげです。
私の始まりは、両親なしではあり得なかった。
今までの人生すべてに関わっているわけではなくとも、根っこは両親なのです。
この事実を心から感謝できるようになるまで時間がかかりすぎたなぁと笑えてきます。
それでも、今年は感謝を伝えることができて良かったと思います。
これからも誕生日を迎える度に、感謝を伝えていきたいです。
前日からお昼は外食!と意気込んでいた私ですが、当日を迎えるとその気は薄れていました。
好きな場所で本を読みながらゆっくり過ごしたいな。
その願いを叶えるべく、私は大好きな場所『紡ぐ珈琲と。』さんに向かいました。
そして、お店に置いてあるこちらの本を読みました☟
本を開いて目に飛び込んできた最初の文章はこちら☟
コーヒーを楽しんでいるとき、私は、私以外の誰かであろうとしたり、何かをしなければならないと焦ったりすることはない。言い換えれば、シンプルにその瞬間を楽しんでいるだけなのだ。
幸せで満ち足りた人生の基本法則とは、きっとこういうことを言うのではないかと思う。
『人生で大切なことはコーヒーが教えてくれる』より引用
そうそうそう!!
私は、読み始めた瞬間から激しく同意しました。
最近他の書籍で学んだことが、こちらの本でも書かれている。
私が知らなかっただけで、ベースはすべて同じなんだ。
そう思いました。
そして、極めつけはこちらの言葉☟
幸せを感じるために必要なのは「自分の人生は自分でコントロールできる」という信念
『人生で大切なことはコーヒーが教えてくれる』より引用
受け身ではなく、主体的に決めるということですね。
この言葉をすうっと受け入れられたのは、今まで読んできた本のおかげだと思います。
この言葉に後押しされ、私は自分の意思でおうちごはんを選択し、鮭フレークのおにぎりを食べたのです。
久しぶりにこんなに美味しいおにぎり食べたなぁ~と幸せな気持ちになりました。
自分の好きな空間に身を置くことで、気持ちが穏やかになり、自分に素直になれるんだなと実感した出来事でした。
こういう時間は、誕生日に限らず設けていくようにしたいです。
これは、確か去年の誕生日にもやりました。
去年のテーマは『適量』。
何事もやりすぎは良くない。
持ちすぎも良くない。
自分に合った適量を知り、取捨選択できるようになろうと決めたテーマでした。
誰も望んでいないのに、自ら負荷をかけにいきやすい性格だった私。
達成できていない面もまだありますが、意識したおかげで、だいぶ身軽になったと思います。
今年のテーマは『ご機嫌に生きる』にしました。
最近読んでいる本のテーマが、この類のものばかりなので、私はこれを目指しているんだと気づきました。
せっかくの人生、険しい顔で過ごすのはもったいないですよね。
私が尊敬する先輩ママさんは、家事を工夫しながら暮らしを楽しんでいました。
そして、いつも笑顔。
私も家族にとってこんな存在でありたいというのが、心の奥底にあったのだと思います。
これまでを振り返ると、私は眉間にしわを寄せて過ごす時間が長かったように思います。
せっかくできた大切な家族。
家族にとって居心地の良いおうちにしたいから、私はできるだけご機嫌でありたいのです。
そして、今年ならそれができそうだと思いました。
これまで出逢った数々の本のおかげで、私は生まれ変わることができそうです。
先ほど紹介した『人生で大切なことはコーヒーが教えてくれる』の中で、“人との違いを楽しむ”というセクションがありました。
そこでは、人間は誰しも生まれながらにユニークな存在であると述べられています。
この世には、自分とまったく同じ人間はいません。
自分の独自性をいかに楽しむか。
人との違いを受け入れ、どう楽しむか。
誕生日にこの本を手に取ったのも何かの縁かなと思います。
皆さんも世界でたった1人の唯一無二な存在です。
存在することに価値があるのです。
自分を大切にし、他人との違いを楽しみ、自ら主体的に人生を歩んでいきたいものですね。
皆さんにとってもご機嫌な毎日でありますように。
それでは、また。