こんにちは、タロです。
今日は、我が家の洗面脱衣室をご紹介したいと思います。
家づくりの参考になれば幸いです。
目次
我が家の洗面脱衣室は3帖です。
ここでは、脱衣、洗濯、身支度を行っています。
洗面脱衣室を設けるにあたって、こだわったポイントは以下の通りです。
- 洗濯物を干すスペースを確保すること
- 作業台を設置すること
- お風呂上がりに必要な衣類の収納スペースを確保すること
- 洗面台と脱衣スペースを区切れるようにすること
限られたスペースでいかに暮らしやすくするかを考えました。
これらのポイントは以下のアイテム達によって見事クリアすることができました。
我が家にはベランダはありません。
掃除やメンテナンス面を考え、あえて設置しませんでした。
その為、室内干しで完結できるようにする必要がありました。
ポイント①をクリアするため設置したのがホスクリーンです。

物干し竿も専用のものに新調しました。
なかなかのお値段でしたが、見た目と機能性からこちらの2本セットを購入しました。
竿が四角いため、ハンガーの向きが揃いやすく風通しが良いとのこと。
竿が落下しないように段差があるのもポイントです。
何よりも、我が家は物干しを出しっぱなしにする予定だったので、見た目の良さが決め手でした。
LDK横の和室にも、念のためホスクリーンを設置していたのですが、今では日常的に使用しています。

こちらでは洗面脱衣室よりも長い物干し竿を購入しました。
こちらも出しっぱなしです。
ポイント②とポイント③をクリアすべく設置していただいたのが造作家具です。

当初は、ポイント②の作業台を設置するため、壁に板だけ取り付けてもらう予定でした。
そして、ポイント③の収納スペースとして壁に棚板を設置してもらいました。
足りなければ、下のスペースに合わせて収納用品を購入する予定でした。
しかし、収納用品を直置きすると、低い引き出しは使いにくくなります。
ある程度高さを出すには、段数が必要ですが、そんなに収納したいものはありません。
そんな考えから、あらかじめ1段だけ引き出しを作ってもらうことにしました。
これがなんとも使いやすい。
お風呂上りに必要な衣類や靴下などの小物を収納していますが、大変便利です。
もちろん、作業台としても機能しています。

以前から使用していたアイロン台をそのまま置くという荒業ですが、立ったまま作業ができるので楽です。
アイロン台とアイロンは、すぐ横にある棚板に収納しているので、アイロン作業が手軽になったように思います。
また、ポイント①の洗濯スペースを確保するため、パイプもつけてもらいました。

これにより、洗濯脱衣室の物干しが3本になったので、干せる量も多くなりました。
洗濯物が多い日や、早く乾かしたい時などは、和室の物干しも利用しています。
ポイント④の洗面台と脱衣所の区切りには、ロールスクリーンを採用しました。

もしかしたら我が家に女の子が生まれるかもしれないという想定から、区切れるようにしたいと考えていました。
(実際には、第2子も男の子かも。)
しかし、壁とドアを設けると、洗面脱衣室が狭くなってしまいます。
限られた空間をできるだけ有効活用したいという考えから、ロールスクリーンの設置に至りました。
写真は、わかりやすいように途中で止めていますが、床まで下ろすことができます。
ロールスクリーンの奥には、洗濯物を干しています。
今は、朝のうちに洗濯物を取り込むことが多いので困ることはありませんが、急な来客にも対応できます。
洗面台を使いたいけど、家族がお風呂に入っているから使えない・・・という場面もクリアできそうです。
以上のように、こだわりポイントをクリアしたおかげで、快適に過ごせています。
室内でちゃんと乾くか不安もありましたが、洗濯物の間隔を確保できれば夜干して朝には乾くことがわかりました。
これから梅雨の時期になりますので、どうしてもダメそうな日は、サーキュレーターを使いたいと思います。
また、小物収納が洗面脱衣室にあることで、洗濯物を取り込む作業も楽になりました。
限られたスペースでここまでできれば十分だなと満足してます。
この実体験が誰かのお役に立てれば幸いです。
それでは、また。