こんにちは、タロです。
お盆休みはいかがでしたか?
我が家は夫の実家に帰省し、息子は義父からおもちゃを買ってもらっていました。
次から次へと好みが移り変わる息子。
その度に増えるおもちゃ達。
おもちゃが増える度に、部屋が片付かなくなり悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
整理収納好きの私が、雑誌や書籍を読み漁ってたどり着いた方法は1つ。
できるだけ早くモノの住所を決めるということです。
今日は、その具体例を提示しながら、心がけているポイントをご紹介します。
目次
家族が増えればそれだけモノは増えやすくなります。
自分だけの家ではないので、自分だけの判断でモノの出入りを制限できるはずもありません。
そこで私は、モノを増やすことになった時、できるだけ早くモノの住所を決めるように心がけています。
できるだけ早くモノの住所を決めるためには、空き地=収納スペースが必要です。
モノを増やす予定がある場合と突然増えた場合に分けて、私の対処法をご紹介します。
モノを増やす予定がある場合、まずはそのサイズを確認します。
例えば、最近我が家に追加された焼肉プレート。
夫の強い希望により、今まで使用していたホットプレートに代わり導入することになりました。
そのサイズは、約33㎝×33㎝。
ガスコンロを一緒に使用する商品なので、利便性を考えガスコンロの隣に十分な空き地を確保することに。

それまでここに収納していたホットプレートは、出番が急激に減ることから季節モノを収納している棚へお引越。
空き地を確保できたら、ようやく新入りくんをお迎えです。

事前に寸法を測っていたことから、気持ち良いくらいシンデレラフィット!
ガスボンベの幅も確保していたので、焼き肉セットが1つの引き出しに収まりました。
空き地=収納スペースを事前に確保することができれば、モノに振り回されることはありません。
モノを増やす際は、これくらい慎重な方が後悔も少ないと思います。
今回の我が家のように、突然おもちゃが増えた場合。
上記のように事前に空き地を確保できていません。
まずは、持ち主の息子とどこに置きたいか(どこが使いやすいか)を相談します。
3歳の息子は、まだ自分から場所を決めることはできないので、こちらから提案します。
私は、ちょうど息子の目線にある以下のラックのスペースを提案しました。

もともと入っていたおもちゃは、今はほとんど使っていないので、ここに置く必要はないとのこと。
これから活躍するであろうおもちゃに場所を譲り、たまに遊ぶおもちゃは控室(クローゼット)へお引越し。
新しいおもちゃを迎え入れたことで、使っていないおもちゃを確認することができました。
新しいおもちゃの住所が確定したので、次に収納方法を検討します。
ちなみに、買ってもらったおもちゃはこちら☟
細かなパーツもあるので、写真のラックのままでは使い勝手が悪そうです。
そこで、ニトリのカラーボックス用の引出しを付けることを思い付きました。
新しく引出しを購入する前に、既に持っていた引出しで使い勝手を確認します。

収納したいおもちゃが全て入りました。
息子が片づけても上手にしまえることも確認できました。
そこまで確認できてから、満を持して以下の収納用品を購入しました。
収納用品も“モノ”なので、迎え入れる前は慎重に検討します。
実際に取り付けるとこんな感じです☟

ドブンラザーズの引出しだとわかるように、ふりかけについていたシールも貼りました☟

おもちゃの住所を決めることは、子どもが片づけしやすくなる重要なポイントです。
親は「〇〇のおうちに戻してあげよう!」と声をかけるだけ。
毎日のお片付けの負担を軽減するためにも、子どもと一緒におもちゃの住所を決めることをおすすめします。
新しいモノを迎え入れる時の対処法、いかがだったでしょうか。
住所を持たないモノ達は、家の中をフワフワ移動します。
空き地がないのにモノを受け入れると、私達の居住スペースをモノに占領されることになりかねません。
また、「あれどこにある?」と家族に聞かれるのはけっこう面倒ですよね。
一度住所を決めて、家族と共有できれば、モノの位置を聞かれるストレスも軽減できます。
まずは迎え入れる前、突然なら迎え入れたらできるだけ早く、モノの住所を決めてみてください。
そして、それに伴い住所を変更するモノがあれば、処分をする絶好のチャンス。
以前そこに収納した時は必要だったけど、今はそうでもない…なんて可能性もあります。
私は、モノとの付き合い方を意識するようになってから、空き地=心のゆとりと感じるようになりました。
皆さんの心にもゆとりが生まれますように。
私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは、また。